【入門編】マーケティングとは何ぞや?を調べた話

【入門編】マーケティングとは何ぞや?を調べた話 読書

どうも、こや丸です!

今回は、

【入門編】マーケティングとは何ぞや?を調べた話

をテーマに、書籍を3冊ご紹介したいと思います。
僕自身はマーケターとして働いたことはないのですが、
読んでみて、これはあらゆるビジネスマンにとって、必要な視点や知識だな、
と思い、記事にしてみました。

そもそもマーケティングの定義とは

様々な学者が「マーケティングとはこういうことだ!」と提唱しているそうですが
複数の書籍を調べた結果、マーケティングとは、

顧客の欲求(need, want)を知り、
それに合った製品やサービスが
ひとりでに売れるような仕組みを作ること

ということかな、と自分の中でまとまりました。
営業の売り込みと違う点について、直接交渉などで商品やサービスを売るのではなく、
人が人に直接アプローチをすることなく、
広告や価格変更、販売チャネルの変更などの戦略によって
売り上げを上げる仕組み、施策うつことのように捉えました。

また、他の仕事でも大事なことだとは思いますが、
仮説を立てて、施策をうち、結果を検証してみる、という
サイクルを回しながら最適な方法を探っていくのも大事なことのようです。

調べたきっかけ

もともと、大学の農学部に通っていた学生時代に、
「食料マーケティング論」という講座を受講したことがありました。
食品の流通経済を研究している先生が全15回に渡り、
マーケティングの教科書で一般的なマーケティングの概念や考え方などを
実際の食品関連企業を中心とした、事例紹介を交えながら
教えてくださる授業でした。
その時が「マーケティング理論」というものに触れた最初の機会でした。

そんな僕は現在、フロントエンドエンジニアとして、Web制作に携わっております。
(と言っても、今はレガシーな技術環境の案件を担当しているため、JavaScriptはもちろん、
pugやscssやgulpを使った開発には携われていません。
そのため、厳密には「HTMLコーダー」が適切な呼称かもしれないです。)

Web業界のエンジニアは、主な業務はもちろんコーディングなのですが、
僕たちが制作している企業のWebサイトであったり、LP(ランディングページ)の多くは
ただ情報を提供するためのページではなく、
商品やサービスの良さを宣伝し、売り上げや認知度の向上に繋げる
いわば広告の一種です。

そう捉えると、Webサイト制作はクライアント様のマーケティング戦略の
大切な一つのチャネルに携わることであるとも言えます。
そう考え、マーケティングについて調べてみようと思い立ちました。

マーケティング戦略 第4版

マーケティング戦略 第4版

冒頭でお話した、学部時代に受講していた授業「食料マーケティング論」での
指定教科書です。

目次、構成としては

  • 市場の選択
  • 市場の分析
  • 市場への対応
  • 市場との対話

の大きく4部構成となっており、章立てとしては全15章に分かれています。

各章の序盤では、「本章のサマリー」が、
各章の終盤では、「本章で学んだキーワード」がまとめられています。
図はところどころあったり、用語は色が変えてあって目立たせてあるものの、
どうしても文章がメインで教科書的な書籍となっています。

実務というより、学術的な視点で体系的にまとめられたマーケティング戦略の
入門書です。

  • 市場データ分析
  • 消費者行動分析

という章では、「消費者に関するデータの取集と分析」「消費者の行動理解」
について解説されています。収集の方法はアンケート調査などで、
現代的な最新手法は詳しく取り上げていないものの、
集めたデータをカイ2乗検定やt検定や多変量解析など統計学に基づいた分析の
事例を取り上げて説明しています。
(僕は学部でも大学院でも統計学を学びましたが、難しすぎて
ほぼ理解することはできませんでした・・・。)

そういえば、この授業ではチームに分かれて「牛乳」「パン」など
食品の消費者嗜好性を分析するために、アンケート調査を作って
回答を集めてまわるという実践もありました。
年齢、性別、職種などのデモグラフィック変数と
価値観、好みなどのサイコグラフィック変数を
アンケートで調査、収集しました。懐かしい。

大学4年間のマーケティング見るだけノート

大学4年間のマーケティング見るだけノート

どの界隈にも業界の重鎮、有名人はいます。

マーケティング界にも多くの有名な方はいそうですが、
この本でも紹介されているフィリップ・コトラーという先生を挙げておきます。
アメリカの経営学者でありマーケティング学者でもある、コトラーは
STP分析など有名な理論を数々提唱している有名人だそうです。

ちなみに、STPとは

  • S:市場の見極め
  • T:ターゲットの明確化
  • P:競合との市場における位置関係

を表しているそうです。

それでは、この本で紹介されているマーケティングの概念をいくつか紹介します。

3C分析

まずは、自社を取り囲む登場人物たちの状況を分析します。
それぞれの頭文字をとって3C分析と呼びます。

  • Customer(市場、顧客)
    – 市場の規模・成長性、どのような顧客がいるか
  • Competitor(競合)
    – 競合の数、参入障壁の高低、他社の強み・弱みや戦略
  • Company(自社)
    – 上記の分析のうえ、自社がとっている戦略を分析

SWOT分析

この分析手法では自社の強み、弱み、機会、脅威という観点で
より深掘りしていきます。

  • Strength(自社の強み)
    – 技術力や品質、独自の販売ルートなど
  • Weakness(自社の弱み)
    – 人員不足、設備の老朽化など
  • Opportunity(自社にとってチャンスとなる外部要因)
    – 外国人観光客の増加、法律の改定など
  • Threat(自社にとって脅威となる外部要因)
    – 競合増加による競争激化、増税による消費縮小

マーケティング・ミックス(4P分析)

こちらも頭文字をとっています。
大学時代、この中の「価格戦略」について詳しく書かれた書籍を読んだ時に
高価な価格帯、中間の価格帯、安価な価格帯
この3つを用意した場合、人間は「中間の価格帯」のものを手に取る傾向にある、
という「ゴルディロックス効果」という言葉を知りました。
かっこいい・・・。(厨二)
ちなみに、この用語の由来は童話「3匹のくま」によるものなのですが
ここでは割愛します。気になる方は調べてみてください!

  • Product(製品)
    – 何を売るか(品質、デザイン、サイズなど)
  • Price(価格)
    – いくらで売るか(標準価格、値引き、支払期限など)
  • Place(流通)
    – どこで売るか(立地、範囲、在庫、輸送など)
  • Promotion(販売促進)
    – どうやって知ってもらうか(広告)

マンガでわかるWebマーケティング 改訂版

マンガでわかるWebマーケティング

ごく一部ですがマーケティングの概念をいくつか紹介しました。

しかし、IT業界と同様、マーケティングも時代の流れと共に
最適な手法というのがどんどん変わっていってます。
最近では「ULSSAS(ウルサス)」というSNS時代の行動購買プロセスを表す
用語を聞くようになりましたが、
それまでは、「AIDMAモデル」とか「AISASモデル」などと
行動購買プロセスは発展してきたようです。

このように新しい技術、ツールが出てくるとマーケティングの手法や
概念も新しくなっていきます。ただ、現在共通する根本にあるのは、

データを収集→分析→戦略をうつ→施策結果のデータを収集→(繰り返し)

というサイクルです。
昔から考え方としてはあったのかもしれません。ですが、現代においては
各社から便利な集計ツールなどが出ているため、より効果的にサイクルを
回せるようになりました。

前置きが長くなりましたが、このマンガで開設された本は
Webマーケティングについて解説されております。

キーワードとしては

  • PV(ページビュー)
  • UU(ユニークユーザー)
  • CTR(クリック率)
  • CVR(コンバージョン率)
  • SEO(検索最適化)

などです。特に面白かったのは物語の中で
サイト分析をしている際、
どこから自社サイトに流入してきたのか、という流入元分析をしているシーンです。

  • SNSからリンクを踏んで訪れたのか
  • Googleなどの検索エンジンでキーワード検索をして、サイトに訪れたのか
  • 他サイトに貼られたバナー広告からきたのか

これを分析することで、どの施策にどのくらいの費用と手間をかけると
効果的に商品やサービスの売り上げを伸ばせるのか、
来店数を伸ばせるのか、をデータから考えることができます。

まとめ

というわけで、今回は

【入門編】マーケティングとは何ぞや?を調べた話

をテーマにお話しました。

僕のように普段はエンジニアとしてコーディングしているという方をはじめ、
マーケティングそのものには関わっていない方にも
ビジネス観点を身に着けることは、有益なことです。

もしかすると、学んだ後には、新しい視点を持って
日頃の仕事に取り組むことができたり、新しいアイデアが思いつくかもしれません。

今回ご紹介した書籍をきっかけとして、書店に並ぶ
マーケティングの本を探してみることをお勧めします!
きっと新しい発見があるはず。

では、また!

都内でWeb制作に携わってます。
服、音楽、絵画、建築、デザインが好きです。
写真個展もやってますので、ぜひご覧ください!
coten(写真個展)

こや丸をフォローする
読書
スポンサーリンク
こや丸をフォローする
こがねいろライフ
タイトルとURLをコピーしました