【失敗談】社内でバンド部を立ち上げたものの、うまく運営できなかった話

【失敗談】社内でバンド部を立ち上げたものの、うまく運営できなかった話 音楽

どうも、こや丸です!

今回は、僕が社会人1年目に立ち上げた社内バンド部での経験談を
語りたいと思います。

先に言っておくと、僕は実際たいして楽器を弾けません 泣
ギターもベースも好きな曲を数曲とフレーズ単位でそれっぽいのを弾いて楽しむ程度。
ライブで演奏したコピー曲も10曲程度です。

そんな僕が立ち上げたバンド部なので、
「みんなで頑張って練習して、ライブで大盛り上がりだったぜ!」なんて
成功体験談ではありません 笑
むしろ、「あれは失敗したなぁ」「うまくいかなかったなぁ」という
残念な失敗談をご紹介する記事です。

この記事を通して、「わかる、わかる!」と共感してもらえたり、
「なるほど。じゃあ逆にこうすれば、うまくいくかもしれないな」とヒントになったり、
読んでくださる方にとって、得るものがある内容をお伝えしたいと思います。

社内バンド部立ち上げのきっかけ・経緯

バンド練習
バンド練習

新卒で入社して半年が経った頃、中途で入社してきた一つ年下の後輩と
ギターや音楽の話で意気投合し、仲良くなりました。
彼はのちにバンド部の発起人となり、部長に就任します。

年末のある日、「一緒にスタジオでギターを弾きましょう!」と誘われ、
上京して初めてスタジオに赴くきっかけとなりました。
これは大学時代、サークルの練習部室が取れない時に
福岡市の天神のスタジオへ行った時以来の出来事でした。

その時は演奏というより、フレーズだけを弾いたり、
エレキギターの音を鳴らすのを純粋に楽しむといった会で終わりました。

これがきっかけで話が膨らみ、
「社内の楽器好きを集めて、バンド部を立ち上げましょう!」となり、
2人とも1年目であるにも関わらず先輩方にも地道に声をかけ、
なんとかギター、ベース、ドラムが揃い、
10人弱くらいのバンド部を立ち上げることができたのです。

どんな活動内容だったか

ギターを教える筆者
後輩にパワーコードの弾き方を教える筆者

活動内容についてですが、
もちろんバンド部だから、スタジオへ各自楽器を持ち寄って演奏をしていました。

活動は不定期で月に1~2回、土日や祝日にお互いの予定を合わせて、
毎回だいたい5人ほどのメンバーが集まりました。

事前に課題曲を決め、それを各自練習した上で、
スタジオで合奏する。何の変哲もない活動スタイルです。

大学の頃、バンドサークルに所属してベーシストとして活動していたことがあるので、

  • 課題曲は各自自宅で練習して暗譜して、個人練習をし、弾ける状態で集まる
  • 部分的な合奏、曲全体を通しての合奏を複数回ごとに切り替える
  • その日の練習を終えたら、習得具合やうまくいった点、課題を活動日誌に記載してシェア

など、緩やかながらもきちんと活動できるよう試みたつもりでした。

企画、提案、運営をしていく孤独

ラルクを練習しているところ
ラルクを演奏したことも(この時はベースを弾いた)

運営は副部長でもある僕が中心にやることが多かったです。

演奏曲の候補を選定し、みんなに投票してもらい、
予定調整ツールを用意して、部員のスケジュールを合わせ、
スタジオを予約して、活動が終われば日誌を書いて、
また次の練習日の内容や日程を決める・・・

好きでやっていたし、楽器をみんなで演奏する場やきっかけを提供することで
感謝されたり、喜んでもらえたりするのが嬉しかったのかもしれません。

ただ、なかなか活動頻度を増やせなかったり、
久々に集まっても演奏が全然形にならないことも多く、
焦りやもどかしさが募ることもありました。

下手でも「演奏を楽しみたい!」という人に来てもらいやすい
緩やかで楽しい雰囲気の活動をメンバーで意識していたので、
居心地のいい場所ではありましたが、当然上達もしませんでした。

うまくいかなかった原因の数々

ドラムを叩く筆者
ベース、ギターもたいして弾けない僕は、当然ドラムは全く叩けない

このように、「音を出せて楽しければOK」な状況が
練習時間の序盤に現れることが多く、取りまとめが大変でした。
日頃仕事でなかなかアンプで鳴らせないギターを
ここぞとばかりに弾いて楽しむ。でも、それらは課題曲ではないことが多かったのです。

「そのフレーズ、あのバンドの曲のイントロでしょ!」
と会話が弾むこともあり、音のセッティングのための時間との境目がついていませんでした。

また、あまりにも演奏が形にならなかったため、
ライブを目標におくことができませんでした。ライブ出演の予定がないバンドは、
練習に身が入らないのも当然です。

ましてや、社会人。つい最近まで学生だった僕らは
慣れない忙しい仕事の日々で、課題曲をまともに個人練する気力はなかったのかもしれません。

また、僕自身まともに演奏できるわけでもなかったため、
バンド練習自体を明確にリードしたり、取りまとめきることまではできず、
常に試行錯誤の運営でした。

極め付けが、扱いに困る身勝手な先輩の存在でした。
課題曲は弾けないのに、関係のないフレーズのためにエフェクターの音色を
試してばかりで雑音を流したり、
練習を進めたいのに楽器を持つ自分の姿を写真に撮って送るようしつこく要求したり。
挙句、何一つ協力することなく、それどころか練習の邪魔ばかりしているにも関わらず、
運営に文句を大量によこしてきたのです。

「もうこんな部活無くしてしまおう」
僕の中で、モチベーションの糸が切れた瞬間でした。

どうすれば、もっと改善できたのだろうか

ギターを抱える筆者
御茶ノ水で購入した安いギター

技術面、運営面、ともに僕は未熟でした。
自分はろくに楽器も弾けないけれど、上手で優しいメンバーが多いし、
コツコツと全体でレベルアップしていける、
なんてロードマップを思い描いていましたが、これが甘かった。

上手なメンバーは、仕事が非常に忙しくなかなか活動に参加できませんでした。
やる気はあるが、そもそも演奏やリズムがままならないメンバーも僕を含めて大半でした。
ドラムとベースをまともにできるメンバーは、本職はギターです。
ギターを弾きたくて活動にきてくれているにも関わらず、
他にできる人がいないから僕が頼み込んで
その都度、各パートの穴を埋めてもらっていた状況でした。

「趣味で集まっているし、仕事も大変だし、そして自分も下手くそだし・・・。」
そんなことが頭をぐるぐる回りながら、はっきりとしっかりと物を言えなかった。

無理矢理にでもライブにエントリーをして、そこを目標に
メンバーをモチベートするべきだったか。

運営を妨害するメンバーに活動から外れてもらうには、どう交渉すべきだったか。

まともに弾けない自分が周りをリードするくらい上達するには、何をどう練習すべきだったか。

あまりにも情けない話ですが、
半年経っても、たった1曲さえ曲全体を通しての演奏を完遂できないバンドを
みんなの満足のいく活動へリードすることが僕の力ではできませんでした。

いつしか僕はバンド練習序盤の
音作りに必要な準備のための音なのか
ただ弾きたくて弾いてる関係のない音なのか
どちらか判別のつかない複数のアンプから押し寄せるギターの歪んだ音の濁流に
嫌気さえ刺すようになりました。

それでも、僕はバンドをみんなと楽しみたかった。
楽しめる場や機会を創出したかった。
しかし、それは叶うことなく活動は下火になっていき、
わずか1年ほどでフェードアウトしながら終わりを告げたわけです。

まとめ

というわけで、今回は「社内でバンド部を立ち上げたものの、うまく運営できなかった話」
を僕の失敗談として、お話しました。

みなさんの中にも、僕と同じように、部活や勉強会など
同じ趣味や目標を持った仲間たちとの活動を企画・運営されている方、
または過去にしていた方、数多くいらっしゃるのではないでしょうか?

今回の記事が、
バンド運営や社会人サークル運営としてはもちろん、
企画を立ち上げ、運営していくことの難しさの一例として、
反面教師として参考になる点があれば、幸いです。

では、また!

都内でWeb制作に携わってます。
服、音楽、絵画、建築、デザインが好きです。
写真個展もやってますので、ぜひご覧ください!
coten(写真個展)

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