「ハプスブルク展」には、世界史を学んでから行こう!

「ハプスブルク展」には、世界史を学んでから行こう! 美術

どうも、こや丸です!

今回は、

「ハプスブルク展」には、世界史を学んでから行こう!

をテーマにお話したいと思います。
芸術の秋ということで、
美術館に足を運ぶ休日も、なかなかオススメですよ!
それでは、いってみましょー!

【東京・上野】国立西洋美術館にて開催

国立西洋美術館
国立西洋美術館

今回ご紹介する「ハプスブルク展」が開催されているのは、こちら。
東京・上野に位置する

国立西洋美術館

です。有名な建築家ル・コルビュジエが設計した美術館で、
2016年にユネスコの世界文化遺産にも登録されています。
ピロティを設けているのもル・コルビュジエの特徴なんだそうです。

上野駅に着いたら公園改札から美術館へ向かおう

上野駅の公園改札
美術館へは、公園改札からが近い

最寄駅である上野駅に着いたら、公園改札を目指しましょう。
くれぐれも不忍口(しのばずぐち)などに出ないように。

ホームで公園改札の方向を確認したら、階段を昇って
公園改札を出ます。右奥に見える上野公園方面へ進みましょう。
国立西洋美術館は、上野動物園よりも手前にあるので
すぐに見つけられると思います。

オーギュスト・ロダンの「地獄の門」も展示されている

地獄の門(昼に撮影したもの)
地獄の門(昼に撮影したもの)

ハプスブルク展とは直接関係はないのですが、
国立西洋美術館を訪れた際は必ずみて欲しいものがあります。
野外に

「地獄の門」/ オーギュスト・ロダン

という巨大な作品が展示されているのです。

地獄の門(夜に撮影したもの)
地獄の門(夜に撮影したもの)

ハプスブルク展を見終わったころ、
外に出たところ、夜はライトアップされて、こんな感じでした。
暗くなってから見ると一層迫力が増しますね。

現在世界に7つある鋳造品のうちの貴重な1つが
ここ日本に展示されているなんて、驚きですよね。

【注意】展示室では撮影禁止

ハプスブルク展 入り口
ハプスブルク展 入り口

こちらの写真は、チケットを渡して入場後、
展示室の入り口前にあるものです。

入り口にも注意書きがありますが、「ハプスブルク展」は展示室内、撮影禁止ですので、くれぐれも気をつけてください。
また、他の美術展と同様やや暗めで落ち着いた照明のもと
展示されています。

「ハプスブルク展」は展示室内、撮影禁止

今回の見どころは、「マルガリータ王女」

ハプスブルク展の看板
ハプスブルク展の看板

今回、特に下調べなど予習しなかったものの
看板を見た所、こちらの

青いドレスの王女マルガリータ・テレサ(ディエゴ・ベラスケス作)

というスペインの王女を描いた絵がイチオシのようです。
「生まれながらの許嫁」らしく、ウィーンの宮廷に嫁ぐことが
決まっていた王女のようです。
こちらの絵は、将来の夫となる神聖ローマ皇帝レオポルト1世に
王女の成長を伝えるために制作された作品なのだとか。

ちなみに、めちゃくちゃ大きい作品です。
大人の身長以上あるくらいの大きさで幼い王女が描かれています。

また、同じフロアには

神聖ローマ皇帝レオポルト1世と皇妃マルガリータ・テレサの宮中晩餐会(ヤン・トマス)

という作品もありますが、
絵の左奥に大きく成長したマルガリータ・テレサと夫であるレオポルト1世が
座っている様子が小さく描かれていますので、
ぜひ探して見つけてみてください!

同じフロアに子ども時代のテレサの絵と大人になったテレサの絵が展示されている。

絵画がメインだけど甲冑やタペストリー、工芸品も展示されている

甲冑も展示されている
甲冑も展示されている(パンフレットより)

数多くの絵画が展示されている本展ですが、

なんと甲冑も展示されています!

これには驚きました。それも一つではなく4体も。
戦いの時に身につける日本でいう鎧にあたるのが
西洋の甲冑ですが、何気に初めて目にした気がします。

撮影不可のため、パンフレットの一部で
申し訳ないのですが、
ガラスケースに勇ましく展示された甲冑は、異彩を放っており、
やはり注目を集めていました。

また、同じフロアにはこれまた巨大で目を引く布の作品
タペストリーが展示されています。

アテネにおける聖パウロの説教

など。こちらは、キリスト教の知識を知っていると
どのシーンなのか分かって、より掘り下げて見ることができそうです。

オデュッセウスとキルケ

という絵画作品は、ちょうどオリラジ・あっちゃんの動画で得た
ギリシャ神話編の知識を元に鑑賞することができました!
絵画の解説を読んだところ、オデュッセウスがキルケに部下を
無事に返してもらうよう頼んでいるシーンなんだとか。

【三部作ついに完結】ギリシャ神話〜戦争の物語〜 シーズン3 最終話

動画の07:39~あたりから魔女キルケとオデュッセウスのエピソードを
あっちゃんが面白く解説してくれています。
この動画をみていたおかげで、ギリシャ神話の知識を元に
「この絵はあのシーンを描いたものだな!」と分かって、
嬉しく感じました。

甲冑も大事な見どころ!

「キリスト教」「ギリシャ神話」を題材にした作品も展示されている!

世界史を知っていたら、もっと楽しめた!

このように、キリスト教やギリシャ神話を知っておくと
美術館の絵画や彫刻などの作品を一層楽しめます。

ハプスブルク展も例外ではなく、長年かけてハプスブルク家が
収集してきた数々の作品にも、これらが背景となったものが
たくさんありました。

ところが、それに加えて今回の美術展では「世界史」とりわけ
「中世ヨーロッパ史」を特に知っておかないと、
なかなか難しい内容でした。

オーストリアの歴史やいつの時代に誰が権力を持っていて、
当時流行っていた文化や服装はどんなもので、
貴族や民衆はそれぞれどのような暮らしぶりだったのか。
いつ、どの国と戦争をして、それによってどのような影響があったのか。

これらを知らなかったがために、今回の絵画の大半を占める
「肖像画」の背景や意味をしっかりと捉えて鑑賞することができませんでした。
お恥ずかしい・・・。

美術館はただ「綺麗だなぁ」とか「不思議だなぁ」とか
作品に対しての好き嫌いなどの感想を持つのも一つの楽しみ方ですが、
その目に見えているものの奥にある歴史的背景などもわかると
より一層楽しめるものです。

僕は、まだまだそのあたりの知見を有しておらず、
貴重な作品が集う歴史的な今回の美術展を
しっかりと理解して楽しむことまではできませんでした。

中世ヨーロッパ史を軽く学んでおくと、楽しさ倍増!!

まとめ

というわけで、今回は

「ハプスブルク展」には、世界史を学んでから行こう!

というお話をしてきました。
作品の背景を知っていると、楽しさ倍増は間違いなしです!

僕もこれを機に、ヨーロッパの歴史や文化を
書籍や動画で学んでみようと思います。

もし、これから行かれる方は
少しでいいので、ハプスブルク家やオーストリアの歴史などを
調べた上で行くことをオススメします!
キリスト教やギリシャ神話をすでに知っている方も
しっかり楽しめますよ!

2020年1/26(日)まで上野で開催中です。

では、また!

都内でWeb制作に携わってます。
服、音楽、絵画、建築、デザインが好きです。
写真個展もやってますので、ぜひご覧ください!
coten(写真個展)

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