九州大学博物館の鉱物コレクション展に行ってきた!

九州大学博物館の 鉱物コレクション展に行ってきた! 美術

あけましておめでとうございます!こや丸です!
今年も当ブログ「こがねいろライフ」をよろしくお願いします。

年末に地元である福岡に帰省してきました。
母校である九州大学に所蔵されている鉱物の展示が
天神で開催されていることをTwitterで知り、
大学時代の友人と見に行ってきたので、ご紹介いたします。

今回は撮影可能の展示なので、写真多めです!
(注意: ただし、音のインスタレーションもあるのでシャッター音は禁止でした)

それでは、早速行ってまいりましょう!

通常は一般公開されない貴重なコレクションが見れる!

今回訪れたのは、こちら

音と旅する鉱物展 九州大学総合研究博物館コレクション

その名の通り、旧帝国大学の一つ、九州大学の博物館に所蔵されている
鉱物の展示です。
ただの展示ではなく、音楽家である原摩利彦さんが
本展のために作曲・制作した「音」とコラボした素敵な展示でした。
まさに、音と旅するように綺麗で不思議な鉱物を眺めたひと時を過ごせました。

750万点もの所蔵数は、驚くことに国内でも最大級らしく
その中でも一般公開されない貴重な鉱物資料を150点に厳選して
展示されたようです。

古めかしい棚も趣があります。

石化した植物の化石「珪化木」

珪化木

まずは、こちらの「珪化木」という植物の化石。
魚やアンモナイトだけでなく、植物も化石になるようです!

地層の圧力により
地下水が長い歳月をかけて、細胞に浸透することで
二酸化ケイ素という物質に変化をして硬くなるとのこと。

表面はまるでニスを塗ったような光沢があり、
かつて木だったとは思えないほどツヤツヤしております。

また、こちらの展示は耳を近づけると珪化木をイメージして制作された「音」が
聞こえてきます。
神秘的な音で心が澄んでいく感じがしました。

綺麗な宝石に見えるが、実は・・・

硫黄

続いてはこちら。
キレイなイエローの鉱石、いったい何だと思いますか??

実はこれ、「硫黄」なんです。
同じ元素でも、並び方や繋がり方が違うと異なる見た目や性質を持つ同素体というものですね。

僕は完全に忘れていましたが斜方硫黄や単斜硫黄など高校化学で習います。
結晶化していて煌めいており、非常に綺麗でした。

本展では、各鉱物の組成式が記載されているのですが、
こちらはシンプルに硫黄単体なので「S」とだけの表記でした。
不思議な特徴を持つ元素ですね。

まるでミルフィーユ!層状に剥がれやすい鉱石「金雲母」

黒雲母

こちらは金雲母
石なのにミルフィーユのごとく板状の層になっていて、
薄く剥がれやすい性質を持つという不思議な鉱物。

昔、理科の教科書で見たことがありましたが初めて本物を見ました。
組成式がやたら複雑です。

岩石の中身はまるでゆで卵!「瑪瑙」

瑪瑙

こちらは瑪瑙(めのう)。
火成岩の空洞内に縞模様を描くように層状に結晶化したもの。

展示物の下が鏡になっており、ゴツゴツとした火山岩の表面と
内側の奇妙な縞模様の両方を観察することができます。

岩を割ったらこんな風な見た目だと驚きますよね。

天然のフラクタル図形!植物の化石じゃないぞ!

模樹石

こちらは、模樹石
樹を模した石という名の通り、ぱっと見は
植物の化石のようにも見えるのですが、どうやらそうではない様子。

岩を地下水が通った痕跡に鉄が沈殿してできた模様なんだとか。
数学で習う自己相似図形である「フラクタル」が観察できます。
確かに同じような模様が繰り返し現れていることが見てわかりますね。

お待ちかね!透き通るような水晶ほか

石英や水晶

鉱物といえば、宝石や水晶を思い浮かべますよね!

本展でも水晶や紫水晶、石英など綺麗に透き通った石も
多数展示されていました。

水晶 紫水晶

息を飲む美しさの水晶たち。

水晶

大人の顔面ほどの大きさの迫力ある水晶の原石だってあります!
めちゃくちゃゴツゴツしていて勇ましい造形。

こちらの真ん中の石、造形がかっこよくて
中二心をくすぐられます。
まるでゴジラの肌のようです。
(鉱物の名称を記録しそこねました 汗)

全部で3部構成。解説も必見!

各展示にも鉱物の解説があるのですが、
全部で3部ある構成のそれぞれのエリアの解説もご覧ください。

鉱物というのは長い歳月をかけて生成された自然の産物です。
その長い歴史を静寂のなかで思いを馳せてみると
地球の壮大さや自然の神秘さに触れることができます。

山や海などで享受できる自然の豊かさとはまた一味違う
自然や地球を感じられる、またとない機会を
鉱物資料は与えてくれるみたいですね。

そうした神秘さを原さんの制作した曲や音が
一層、高めてくれる空間となっていました。

まとめ

というわけで、今回は
九州大学博物館の鉱物コレクション展「音と旅する鉱物展」へ
訪れたお話でした。

福岡市中央区天神の三菱地所アルティアム(イムズ8F)にて、
2020年1月26日(日)までの開催です。

なかなか見られない九州大学が誇る貴重なコレクション、
天神へ買い物に行った際は、ぜひご覧になってみてください。

では、また!

都内でWeb制作に携わってます。
服、音楽、絵画、建築、デザインが好きです。
写真個展もやってますので、ぜひご覧ください!
coten(写真個展)

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